伊藤 新三 Shinzo ITO
伊藤 新三（いとう しんぞう）
日本能率協会コンサルティング
プロフェッショナルアドバイザー
TPMコンサルタント
開発・設計・品証・間接・製造部門の品質、コスト、生産性改善で強みを発揮！
◆企業の皆様の「力と知恵」を結集させて、儲ける力を大幅UP！
企業にとっては、環境変化への対応が極めて重要になります。動向と現状把握のためのデータ分析や「なぜなぜ分析」等を適正に行い、現状の問題点や課題の原因を明確化して、対応策を提案・課題解決することが不可欠です。具体的には、コスト低減、生産性向上、品質向上（５Ｓ含む）のための課題と原因を明確にして、改善活動および改善できる仕組みづくりを実践することです。そして、その継続によって企業の体質向上と人材（人財）育成につなげます。
人の能力というものは「やる気」で大きく変わります。企業の皆様の「力と知恵」を結集させて、効率を最大化してムダが発生しない改革・改善を進めることで、企業の儲ける力を大幅UPさせます。
◆自動車部品をはじめとする広範囲な事業場で改善改革活動を実践
自動車部品メーカーで生産技術開発（14年）と設備開発＆設計（11年）を担当しました。その後、全社のTPM推進責任者（9年）を担当し、モノづくりに必要な計測技術、制御技術、メカ技術、全社TPM活動展開を主導して実践しました。その結果、製品開発から生産準備、生産立上げ、生産稼働運転に至る全期間中で発生するコストと品質問題に対して、発生する問題の再発防止の仕組みをつくり、事前にムダやロスを排除するとともにローコストながら高生産性を備えた設備ラインを開発しました。品質を確保した製品を最小コストで製造するために、多くのノウハウとアイデアを提案できる力を持っていると自負しています。また、5年間にわたり主要関係会社の改善活動指導（コスト、生産性、品質、TPM、TPS、TQM含む問題点や課題を改善する）に当たったのも大きな財産となっています。
企業退職後は15年にわたって、国内34事業場（大企業は11事業場）、海外9事業場のコンサルティングに携わってきました。自動車部品をはじめとする非常に広範囲な事業場様に対して、モノづくりに関する諸課題の分析抽出および解決策の提案と具現化を行い、企業の皆様と一緒になって改善改革活動を実践して大きな成果を上げています。
◆多くの経験・実績を積み上げてきたことが大きな財産に
これまでのコンサルティングを通じて多くの経験をするとともに、企業の皆様と一緒になって以下のような実績を積み上げてきたことが、コンサルタントとして大きな財産となっています。
- 生産ラインのネック設備CT（サイクルタイム）短縮、ネックの人の作業改善と、段取り改善、不稼働時間短縮改善等の時間稼働率向上により、生産性35％向上を達成。これに加えて、エネルギー費、消耗品費、保全費の低減を行い、製造原価25%低減を実現
- 人の作業分析により、動作経済改善やムダレス化、やり直し作業レス化を図ることで、職場の生産性を30％向上
- 開発した精密装置やライン（0.5～2億円）に対して、市場競争力向上のために各構成部のコストを分析し、各構成部のシンプル化（小型化、軽量化、部品点数レス化、部品安価化）を徹底することで、さらにコストダウン30％を実現
- 納入不良の発生と流出の「なぜなぜ分析」を実施して、品質保証の弱点を抽出・対策することで、再発防止を徹底して納入不良90％低減を実現
- 不良発生の4M分析およびメカニズム分析を実施して、発生原因を究明・対策することで、工程内不良25～90％低減を実現
- ５Ｓ活動の展開で工場のスッキリ化を実現して、お客様評価を大幅に向上させて営業活動に貢献 ・組織の課題（主にコスト、生産性、品質）に対して「なぜなぜ分析」を実施し、組織としての強化策を策定して課題を解決するとともに、企業体質強化を実現
◆皆様の会社・工場を業界のTOPに近づけましょう!!
皆様の会社・工場で、生産性やコストダウン、品質等について将来への課題や困りごとはありませんか？ もし、課題や困りごとがありましたら、対応策を一緒に考えましょう。将来動向や発生事象をきめ細かく収集・分析することで、解決の方向性は必ず見えてきます。
皆様が抱えている課題の解決＆改善活動を継続することで、人財を育成するとともに、皆様の会社・工場を業界のTOPへ近づけましょう!!
■伊藤 新三プロフィール
◆専門分野：工程改善支援
◆TPM：個別改善、自主保全、計画保全、開発管理、品質保全、教育訓練、管理間接
